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 「マスコミ非公開」だったという事実 [いわぬま議会ウオッチング]


岩沼市議会紛糾? 本日28日、
教育民生常任委員会(02月28日(火曜) 、放射能汚染廃棄物の県内いっせい焼却の再考を求める請願を委員会で審議した。ところが、「12月18日の住民説明会がマスコミ非公開で行われた」という文章に文句がつけられ、紛糾。結果は、請願は審査せず、「却下?」になったもようだ。

 請願書の中の文章が事実と違うとされ、請願は却下されたのはまったく残念です。ここで、「マスコミ非公開」だったというのは、あきらかに事実で、市民の前で、その真相を明らかにしておきたいと思う。

ーーー問題の請願の中の文ーーー
「住民説明会」は、12月18日(日)に行ったということでした。(工場向けに19日)しかし、この説明会は、一部住民を集めて行ったもので、全市民には告知がなく、また、マスコミにも非公開で行われました。
ーーー
  昨年、12月17日、説明会の前日、私は、マスコミある社に電話して情報交換した。そこで分かったことは、「住民説明会なので、マスコミには遠慮させていただきたい」という市役所の返事だ。それで、マスコミある社は、その説明会には取材に行かなかった。私は請願を出す請願理由の中に、その意味の重大性を指摘したのだが。

 ところが、今日の一般質問でも、同様の質問、すなわち、「マスコミ非公開で行わったのはなぜか?」 という質問が出た。副市長は「公開した。マスコミが来なかっただけだ」という内容の答弁をおこなった。事実と違う答弁だし、まるで、来ないマスコミが悪者になっている印象を受ける。

 一方、紛糾した教育民生常任委員会では、ある議員の発言から始まり、会場の図面(記者席が描かれている図面)の提示や、ホームページでの公告は12月13日の日付とかが示された模様。マスコミには公開していたのだという証拠品が並べられたもよう。

 思い起こせば、当時は、年末近いときに、県内いっせい焼却問題を討議する市町村会議が迫っており、行政としても、住民の意見集約にあせっていたことだろう。
市役所の立場もわからないではない。だとしたら、マスコミに非公開としたのは、住民説明を重きをおいたことで、マスコミには遠慮してもらったと、素直に言えばよい。
 
 事実と違う答弁をしたこと、さらに、その答弁を真に受けて、請願却下は、二重に残念至極です。もっとも、感情的にはなりません。ただ、公の機関であるから、事実関係がおかしいならば、請願者を呼び、真偽を確かめることが、最低限必要かと思います。

 今回の放射能汚染廃棄物の県内いっせい焼却の再考を求める請願については、請願者として、委員会で説明したいと、事前に申し入れていたのですが、これも実現されずでした。なかなか、前途多難ですね。あきらめず、くじけず、ぶれないで、頑張ります。

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